「水で育てる盆栽」って自作できる?

AQUA BONSAIは、土植えの盆栽を(土を取って)そのまま水に入れたものではありません。それでも育たない事はないのですが、(私の観察では)環境に比較的強い盆栽の樹種でも、約2か月くらいで枯れてしまう事が多いようです。

そのため、AQUA BONSAIの盆栽は、まず土を綺麗に取った後に、水に慣れさせてあげるために、特殊な(水の流れる)装置に入れて約2~3週間栽培しています。そこで、ある程度、土から水に盆栽を適応させてあげて、専用の器に入れています。

栽培する時の水も、水道水では栄養不足になって枯れてしまうので、AQUA BONSAI専用の液体肥料やpH調整剤(水を弱酸性にする)を指定量、水に添加し、その盆栽にあった「栽培水」を作ってから栽培します。

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AQUA BONSAI専用の栽培水を使用する

水替えは、基本、1週間に1度を目安に行います。ただし、これは忙しい現代人の皆さんを基準とした目安であって、気が付いた時に、こまめに栽培水を足してあげたり、本当は、1週間に2~3度、水替えをしてあげた方が、やっぱり盆栽は生き生きとしてきます。栄養は十分なのですが、どうしても水の中の酸素が不足しがちになってしまうからです。(大型のAQUA BONSAIの器の底に、ぶくぶく酸素の出るエアレーションが付いているのは、見栄えのためだけでなく、そのためです。)

だから、農業などで活用されている養液栽培は、水の中の酸素不足を解消するために、モーターなどを使って、水をグルグル循環させたり、動かす必要があるんですね。

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養液栽培(水の循環)

盆栽は、野菜や草花と違って比較的成長がゆっくりしているので、ガラスの器に水を溜め、それを人力でこまめに交換することで栽培(ゆっくりした成長)ができるようにしています。

AQUA BONSAIは、水の中に盆栽をボチャッと入れておけば、あとは勝手に育ってくれる夢の盆栽・・・という訳では決してありません。管理を怠ればすぐに枯れてしまいます(それは土の盆栽も同様)。根や葉っぱを観察しながら、愛情を持って、楽しみながら育てていただければと思います。

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