2016年 AQUABONSAI 始動します!

新年あけましておめでとうございます。

2015年にスタートしたAQUABONSAIですが、液体肥料の改良作業などが終了し、ようやく今年より販売を開始します!

今年は販売の他に、展示会なども行う予定ですので、こちらのブログやフェイスブックなどで情報を随時発信していきますので、皆さま、よろしくお願いします!

 

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未来の水耕盆栽のカタチ

養液(水耕)栽培は、土を使わず、さらに栽培環境を人工で管理するので、土耕栽培よりも栽培条件(例えば“場所”など)の縛りがずっと少なくなります。

しかし、それでも養液栽培のDFT(湛液型水耕)やNFT(薄膜水耕)などの施設は、ある程度の“場所”が必要になってしまうと思います。

そこで、予測した「未来の養液栽培のカタチ」を只今、実験しています!

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盆栽の水耕栽培(未来系)

従来の流水系の水耕装置を使用せずに、直接、養液をチューブで樹木の道管に打ち込んで、水分と養分を補給してあげる方法です。

まずは土耕栽培の盆栽に、チューブを打ち込んだ実験。(土に水は一切与えません)

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土あり(道管に直接打ち込み)

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続いては、土を完全に取り除いた状態での実験。

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土なし(道管に直接打ち込み)

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イメージしたのは、東京大学人工心臓室で、人口心臓を埋め込まれている「アンドロイドヤギ」です。

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東京大学人工心臓実験室より

 

土を使わず、水で育てる盆栽「AQUA BONSAI」の詳細はホームページから↓

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水耕栽培できる盆栽

どんな盆栽の樹種でも水耕栽培できるのですか?と聞かれることがありますが、今のところ、答えはYES…ともNO…とも言えません。

水耕栽培の研究者の先生が「土で育てられる植物はすべて水耕栽培できる!」とおっしゃっる通り、理論上はどんな植物でも水耕栽培できると思いますが、水耕栽培でも育つ環境条件を見つけることは容易ではありません。

現在、盆栽の樹種ごとに、室内での水耕栽培をしていますが、なかなか水耕栽培に適さない盆栽の樹種もあります。

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盆栽の樹種ごとの水耕栽培実験

<水耕栽培に適している盆栽> ⇒カエデ、宮様カエデ、モミジ、シシガシラ、黒松、五葉松、ニレケヤキ、ヒノキ、石化ヒノキ、南天、まゆみ、ズミ、ツル梅、イワシデ、ビワ、杜松、台湾ツゲ、サルスベリ、長寿梅、香丁木、真柏、八つ手、ツタ、イチョウ

<水耕栽培が(現時点で)難しい盆栽> ⇒エゾ松、サンザシ、チリメンカズラ、桜、雪柳、ベニシタン、姫乙女バラ、コナラ、ブナ、カリン、竜神ツタ、グミ

<水耕栽培できるが条件(光など)を調整する必要がある盆栽> ⇒イボタ、ハウチワカエデ、アケビ、野バラ

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SICF16に出展します!

表参道にあるスパイラルホールで開催されるアートフェスティバル「SICF16」(第16回スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)に出展します!http://www.sicf.jp/information/

100組のクリエーターが、前期日程(5月2日~3日)、後期日程(5月4~5日)に分かれて展示ブースで作品をプレゼンテーションします!

私は前期日程の5月2日(土)~ 3日(日・祝)11:00 – 19:00に出展しますので、ぜひ遊びにお越しください!

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満開のソメイヨシノ(日本橋)

 

 

「水で育てる盆栽」って自作できる?

AQUA BONSAIは、土植えの盆栽を(土を取って)そのまま水に入れたものではありません。それでも育たない事はないのですが、(私の観察では)環境に比較的強い盆栽の樹種でも、約2か月くらいで枯れてしまう事が多いようです。

そのため、AQUA BONSAIの盆栽は、まず土を綺麗に取った後に、水に慣れさせてあげるために、特殊な(水の流れる)装置に入れて約2~3週間栽培しています。そこで、ある程度、土から水に盆栽を適応させてあげて、専用の器に入れています。

栽培する時の水も、水道水では栄養不足になって枯れてしまうので、AQUA BONSAI専用の液体肥料やpH調整剤(水を弱酸性にする)を指定量、水に添加し、その盆栽にあった「栽培水」を作ってから栽培します。

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AQUA BONSAI専用の栽培水を使用する

水替えは、基本、1週間に1度を目安に行います。ただし、これは忙しい現代人の皆さんを基準とした目安であって、気が付いた時に、こまめに栽培水を足してあげたり、本当は、1週間に2~3度、水替えをしてあげた方が、やっぱり盆栽は生き生きとしてきます。栄養は十分なのですが、どうしても水の中の酸素が不足しがちになってしまうからです。(大型のAQUA BONSAIの器の底に、ぶくぶく酸素の出るエアレーションが付いているのは、見栄えのためだけでなく、そのためです。)

だから、農業などで活用されている養液栽培は、水の中の酸素不足を解消するために、モーターなどを使って、水をグルグル循環させたり、動かす必要があるんですね。

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養液栽培(水の循環)

盆栽は、野菜や草花と違って比較的成長がゆっくりしているので、ガラスの器に水を溜め、それを人力でこまめに交換することで栽培(ゆっくりした成長)ができるようにしています。

AQUA BONSAIは、水の中に盆栽をボチャッと入れておけば、あとは勝手に育ってくれる夢の盆栽・・・という訳では決してありません。管理を怠ればすぐに枯れてしまいます(それは土の盆栽も同様)。根や葉っぱを観察しながら、愛情を持って、楽しみながら育てていただければと思います。

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養液栽培講座②「盆栽の養液栽培」

『『盆栽』の養液栽培って本当に可能なんですか?』盆栽園や愛好家の方々などから、しばしば尋ねられる事が多い質問です。根を四六時中、水に浸した状態だと、どうしても「根腐れ」になってしまうと思うからでしょう。

しかし、「根腐れ」の原因は、‟水の量”ではなく、‟酸素の量”にあるので、例え、根を水に浸した状態でも、きちんと酸素が根に行き届くような条件を作れば、全く問題ないのです。(他にも養液栽培には、「栄養(肥料)」「水質(水素イオン濃度)」、「光」「温度」など様々な条件があります。これらのお話はまた次回に!)

「水(養液栽培)で育てた盆栽」と「土で育てた盆栽」、実は大きな違いがあるんです!まず一番の特徴が「根っこ」です。

 

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カエデ(養液栽培)

土の盆栽だと、根は黒くて、太くゴツゴツしているのが多いのですが、水(養液栽培)で育てた盆栽だと、真っ白で細い根が無数に生えてくるんです。通常、土に隠れて見えない根を、こんな風に見ることができるのもAQUA BONSAIの楽しみの一つなんです!本当に綺麗で、生命を感じることができます。

もうひとつの特徴が、「葉っぱ」。

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宮様カエデ(養液栽培)

養液栽培で新しく生えてきた葉っぱは、もう赤ちゃんの肌のようにフワフワなんです。通常、「宮様カエデ」という種類は、葉っぱがすごく硬くて(ポテトチップスくらい)、見た目も触り心地もちょっと硬派な盆栽なんです。

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宮様カエデ(土で栽培したもの)

比べてみるとわかりますが、葉っぱ自体は別物のようになるんですね!

「綺麗な白い根」、「フワフワの赤ちゃん肌の濃い緑の葉」、これは養液栽培の先生いわく、「ストレスがない環境」によって、‟植物の本来の姿”になった、とのこと。つまり、土だと水(養液栽培)に比べて、根が自由に動くことができず、また、肥料も少ないため、ストレスが溜まり、ゴツゴツした根になったり、葉っぱが硬くなったりするのです(それはそれで好きですが)。

う~ん、養液栽培って本当に奥が深い!!

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世にも不思議なAQUA BONSAI!!

「AQUA BONSAI」は基本的に、1週間に1度は水替えをしないと生育上よくありません。1週間に1度なので、そんなには手間ではないはず・・・と私は思っていますが、それでも忙しい人にとっては、週に1度でも手間だよ!という人もいるかもしれません。

そこで、そんな人のために、今、実験中なのが、全く水替え(水やり)を必要とせず、そのまま放置しておいても育つ、世にも不思議なAQUA BONSAIです!

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もみじ(1年近く放置中)
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4種類の苔

 

いつもAQUA BONSAIの製品を作ってくださっている作家さんに、密閉型の球体ガラスを特別に作ってもらい、1年近く前から実験しているのですが、何と、全く水替えも水やりもしなくても(つまり放置しておいても)盆栽たちが枯れずに元気なんです!

ガラスの中には、土は一切入っておらず、根を固定するために小石を敷き詰め、少量の養液(水と液体肥料を調整したもの。この養液の構成が実は秘密のポイントなんです)を入れているだけですが、おそらく、このガラス容器が、いわば小さい地球のように、酸素、二酸化酸素、栄養・・・をうまく循環させているのではないかと思います。

つくづく「植物」って本当に不思議だな・・・と思います。

でも、盆栽の種類によっては、このガラス容器の中では湿度が高すぎて、育たない種類も結構あるので、まだまだ、これから実験が必要です。

写真のものよりも、ずっとデザインも高くして、新しいAQUA BONSAIの新シリーズとして登場しますので、乞うご期待!!

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ホームページ&ブログがオープンしました!

2015年2月18日、ついに「AQUA BONSAI」のホームページとブログがオープンしました!いつもAQUA BONSAIの商品をハンドメイドでひとつひとつ丁寧に作ってくださる作家のみなさん、盆栽の養液栽培についてアドバイスをくださる先生方、また、最高品質の盆栽を育ててくれる盆栽園のみなさん・・・、たくさんの協力してくださる方々のおかげで、ついにスタートです!

2000年の歴史を持つと言われる盆栽の世界に、「AQUA BONSAI」という新たなジャンルを築くべく、日本のみならず、世界を目指して突き進みます!

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